古文が読めない

千葉市若葉区の学習塾、エース進学塾塾長の仲田です。

 

ここ数日、「冬!」という感じの寒さを感じています。
皆様は体調を崩していませんか。風邪の予防には『手洗いうがい・マスク・冷え対策』で乗り切りましょう。

風邪予防に関する記事はこちら↓
冷え・風邪撲滅委員会

 

今日は生徒から受けた
先生、古文が読めません!
という相談について。

 

 

 

まずはこちらをご覧ください。教育委員会のHPからダウンロードしたものの抜粋です。

平成30年度前期入試 国語の正答率・無答率一覧

平成30年度後期入試 国語の正答率・無答率一覧

他の大問に比べて、古典の分野は、易しい問題と難しい問題の差が激しいことがわかります。

特に上位層では、古典の得点が合否を左右します。他の分野では差があまりつかないからです。

 

 

さて、千葉県の公立高校入試の古文は、実際に解いてみると、さほど難しくありません。なのに、受験生は得点できない。

英語よりも身近な言語(というか日本語)なのに、なぜ・・・

 

 

理由は簡単。

中学生にとって、古典は英語よりも触れる機会が少ない文章だからです。

要は、練習不足です。

 

 

 

古文を読めるようにするにはどうすればよいのか?

読み慣れることです。

 

高校生で習う古典文法や古語の中には、中学生でも知っておいたほうがよいものもいくつかあります。
ただ、文章が読めないのでは、せっかくの知識も発揮できません。

 

 

 

中学生が古文を読むうえで必要なのは、『文章全体の流れを把握すること』です。

 

私が生徒たちに指導しているのは、以下の方法です。

  1. 現代語訳を熟読する
  2. 歴史的かなづかいを現代かなづかいに直す
  3. 切れ目を意識しながら古文を音読する
  4. 抜けている主語や助詞を補う
  5. れば→~ので・~したところ、ん(む)→~しよう・~だろう、ぬ→~した、ず→~ないなど、直せる表現を直す。
  6. とて、いはく、いふやうなどから、かぎかっこで囲める部分を囲む。
  7. 文章全体を再度読み、誰が何をしてどうなったのかを読み取る

 

 

はじめに現代語訳を読むことと、音読をすることがポイントです。

 

「現代語訳を先に読んだら、問題なんて全部解けちゃうじゃない」
と苦言を呈される方もいらっしゃいますが、

「じゃあ ”Ich stehe jeden Tag um 7 Uhr auf.” ってどんな意味か訳してみてよ」
って感じです。
(ちなみに上の文はドイツ語で「私は毎日7時に起きる」という意味です)

 

古文が読めない生徒にとって、古文は外国語と同じです。

初めて英語を勉強したとき、「I like soccer. は『私はサッカーが好きです』って意味だよ」と教わったのと同じことを、古文でもやればいいんです。

はじめに現代語訳を読むのは、自転車でいうと補助輪をつけるのと同じです。
最初は補助輪付きで自転車に乗っていても、最終的には補助輪なしで乗れるようになるようにすればよい。

 

 

もちろん、入試本番は現代語訳を見られないわけですから、現代語訳を読まずとも、古文の意味がとらえられるように練習を積む必要があります

そのために、主語や助詞を補ったり、直せる表現を直したりさせています

これは、古文をできるだけ現代語に近づける作業です。読みづらいから読めないなら、できるだけ読めるように工夫しちゃえ!ということです。
中学生のうちにこれができるようになると、高校生になって知識を身につければ、古文や漢文なんて母国語のようにスラスラ読めるようになります(実際はもともと母国語ですが・・・)

 

公立高校前期入試までちょうど2ヶ月の今からでも、古文は読めるようになります
あきらめずに練習を積んで、他の受験生と差をつけよう!

 

 

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