こんにちは!千葉市若葉区千城台の学習塾、エース進学塾 塾長の仲田です。
前回に引き続き、冬休みに勉強しないお子さんの対処法をお話します。
お子さんが勉強に向き合ってくれるようになる2つめのポイントをお伝えします。
ポイントの2つめは
『勉強時間を目で見てわかるようにする』
ことです。
視覚化、可視化というやつです。どれだけ勉強したかが目で見てわかるようになると、達成感、満足感があります。目標どおりに勉強したという充実がごほうびになります。
小学生のお子さんならば、目標どおり勉強できた日は、カレンダーに好きなシールを1つ貼る、というきまりを作るのはどうでしょうか。
カレンダーは家族共用のものよりも、お子さん専用のものを100均などで買うのがよいでしょう。一緒に買い物に行って、お子さんが気に入るものにしましょう。
シールも、100均で素敵なものがたくさん売っています。これもお子さんが気に入るものを自分でいくつか選ばせましょう。
こんなことで…と思うかもしれませんが、お子さんはとても喜びます。
毎日勉強すると、シールがどんどん貼られていきます。自分のがんばりが可視化されます。これに加えて、たっぷりお子さんをほめてあげてください。徐々に自分で勉強し始めるようになります。
中学生のお子さんは、手帳を持たせて、目標時間と実際の勉強時間を記録します。
手帳は、時間軸があるものを使います。「何時から何時まで勉強する」と決めたら、それを手帳に矢印で書き込みます。1週間分まとめて計画を立てます。
計画が立てられたら、おうちの方に見せます。おうちの方が計画を見るときに気をつけなければならないのは、決して否定しないことです。計画に問題があると感じたら「こうしたらどうかな」とアドバイスをします。
計画の実施状況のチェックも重要です。うまくいかなかったときも叱らずに、どうしたらうまくできたかを一緒に考えます。
計画どおりできたときには、思いきりほめましょう!そしてそのページに、100均で買えるかわいいスタンプを押してあげると喜びますよ。
エース進学塾では、週1回、ホームルームで『目標達成手帳myWILL』を使って、前週の学習の振り返りと次週の学習計画をチェックしています。
画像は、ある生徒の1週間の学習計画とその結果です。
目標34時間に対して、35時間勉強できています。特に土日の勉強時間は素晴らしい!1週間の振り返りもよく書けています。
ざっくりした計画でよいのです。細かい計画づくりは、絶対に続きません。継続が重要です。まずは3週間続けてみましょう。
エース進学塾で使用している『myWILL』は、ただのスケジュール帳ではありません。
大谷翔平選手も使っていたマンダラチャートや、今年やりたいことを挙げていくマイリストなど、やる気アップ、目標達成に必要なものが一冊にギュッと集約されています。
エース進学塾では、中高生に配付し、計画の立て方や振り返りの仕方を指導しています。
適切な指導、アドバイスがあれば、これ一冊でさまざまな計画と実行、振り返りができます。
お子さんが計画を立てるのが苦手だったり、おうちの方が忙しくて計画や振り返りを見てあげられないという場合は、ぜひエース進学塾でプロの手を借りてください。